ベトナム政府が掲げる2026年のGDP成長率10%の目標について、ミレアセット・ベトナムは、この目標は単年度の経済指標ではなく、高位中所得国となったベトナムが持続的な高成長を実現するための新たな発展段階の始まりだと分析した。

世界銀行は7月1日、ベトナムを「高位中所得国」に分類した。これを受け、今後は公共投資、民間投資、海外直接投資(FDI)、製造業の拡大を通じて生産能力を高めることが重要になるとしている。
2026年上半期は固定資産投資が15%超増加し、機械設備や生産資材の輸入も約34%伸びた。企業による設備投資が活発化しており、将来の成長基盤づくりが進んでいるという。
同社は、公共投資や民間投資、FDIが相乗効果を生み出すことで、GDP10%成長はベトナム経済の新たな発展軌道への第一歩になるとの見方を示した。